2018年03月24日
春フェス2018イベントレポート② 【こどもえんげき部「きらきらのこと」を上演】
足立区の千住を拠点に活動をする演劇ユニット「バストリオ」の今野裕一郎さん、橋本和加子さん、新穂恭久さんとともに半年にわたりギャラクシティで活動を続けてきた「こどもえんげき部」。3月24日(土)に発表会「きらきらのこと」を上演しました。2回の発表で84名のお客様が見に来てくれました。小学4年生から中学2年生のメンバー11人は、初日に「自分のことを伝えよう!」をテーマに自分の好きなものを描くことから始まり、活動2回目には創作ダンスを考え始め様々なシーンの表現が飛び出しました。
発表のオープニングは一人一人が部屋に入り挨拶し創作ダンスの断片が表現されました。そしてメンバーの大切なもの(本、演劇、音楽、そろばん、ピアノ、ぬいぐるみ、アニメなど)となぜ大切なのかを伝えました。会場にもメンバーが描いた大切なものが飾られていました。その後は「あいうえお」劇場というあいうえおの順番で始まる言葉を会話にするという即興劇を4チーム披露しました。宇宙人と遭遇したり虫が降ってきたり奇想天外なストーリーの中にメンバーの大切なものが散りばめられていました。
最後は会場の外に出て一人一人未来の自分を発表し全員で「いってきます」と子ども達が走り去り会場に戻ってくる演出がありました。全員でお客様に挨拶し、たくさんの拍手をいただきました。
子ども達ならではの発想で子ども達自身で作り上げた「こどもえんげき部」発表会。みんなの個性豊かな表現がたくさん詰まった発表となりました。
(こども体験事業担当)