2019年05月19日
「アニソンヒットパレード in 足立」が熱かったゼーーーーーーーーーーット!!
なんだかそわそわする。
5月19日、日曜午後、西新井の天気はやや曇っているが、それが原因か?
周りを見る。
気づけば館内にいる多くの人もそわそわし、なにかを発したそうにしている...
そしてその答えは15:30の定刻とともにやってきた。
アニキこと水木一郎が登場し、ついに始まった!
アニソンヒットパレード in 足立が!!
アニソンヒットパレード in 足立が!!
そして1曲目はまさかの「マジンガーZ」だ。
いきなりのトップギアに観客はうなり声のような歓声を上げ、
そして何もためらうことはない!これが言いたくてたまらなかったんだ!と言わんばかりに
ゼ――――――――――――ット!!!!!!!!!!!と叫ぶ。
興奮冷めやらぬ中、続いて登場するのは紅一点、堀江美津子。
先ほどとは違ったあたたかく盛大な拍手に迎えられ、
これも堀江氏の一番の代表曲ともいえる「キャンディキャンディ」を披露する。
先ほどとは違ったあたたかく盛大な拍手に迎えられ、
これも堀江氏の一番の代表曲ともいえる「キャンディキャンディ」を披露する。
三番手で登場するのは、パワフルシンガー串田アキラ。
代表曲と言えば、もちろん「キン肉マン」。
恒例のコール&レスポンスも、ばっちり決まった。
怒涛のキラーチューンの連続にクライマックスか?と錯覚したが、
まだまだ自己紹介、序章に過ぎないのである。熱すぎるぜ!
ようやくアニソン界を象徴する三人がステージに揃い始まるトークタイム。
このアニソンヒットパレードが東京では初開催である事。
3人がデビュー50周年を迎える事。
素晴らしい話に笑いを交えながら、茶目っ気たっぷりに話す3人。
さっきの熱量とは違った雰囲気に終始、和やかな空間に変わる。
さっきの熱量とは違った雰囲気に終始、和やかな空間に変わる。
個人的に堀江氏の満席状態の中にぽつんと空席があると、とても気になってしまう話が好きで、
ちょうどその話をしている際中に、お客さんが入場されるというサプライズも生まれ、
会場はさらにあたたかい空間に包まれる。
そして和やかな雰囲気とは一変。再び熱いステージへ。
ソロ・コーナーからデュエットコーナー、名曲コーナーへとなだれ込む。
太陽戦隊サンバルカン、花の子ルンルン、バビル2世、進めゴレンジャー!、ルパン三世、宇宙刑事ギャバン...
一緒に歌わずにはいられない名曲達に、すでに観客のテンションはMAXに。
最後は怒涛のメドレーコーナー
「V・V・V ヴィクトリー!!」コン・バトラーV、サザエさん、ボルテスV...
さらに炎のキン肉マンでは「M・U・S・C・L・E マッスル!」
いや「マッソォッ!!」と叫ぶと、ホールのテンションはMAXを振り切った!!
...だが
何かが足りない。
まだまだ何かが足りない!
そうだ、僕らはまだまだあの言葉を言いたいんだ!!!
来てくれ!頼む来てくれ!!
と思う筆者と観客の願いが通じた。
デ・デ・デーーーーンッ♪
皆が思い描いた、あのイントロが流れ出した!
来たー!来たーー!!来たーーー!!!
本日二度目のマジンガーZだ!!!!!!
振り上げられたいくつものコブシと、割れんばかりの歓声が重なり、
西新井文化ホールは一瞬、熱気で白くかすんで見えたのは自分だけじゃないはずだ。
力強く、そして日頃の何かを振り払うかのように
それはそれは大きく、大きな塊となってホールが壊れるのではないかと思うほどの
が炸裂すると、本編は終了を迎えた。
...運よく、ホールは壊れていなかった。よかった。
その後アンコールでは水木氏の50周年アニバーサリーソングとして作られた「ハピネス」が披露され、
大円団の中、全編終了となった。
大円団の中、全編終了となった。
「あの歌、やっぱすごかったな!」と聞こえる会話。
「これ、いただいていいですか?」とチラシを持って帰る人。
そしてポスターと一緒に記念撮影をする人たち。
「これ、いただいていいですか?」とチラシを持って帰る人。
そしてポスターと一緒に記念撮影をする人たち。
ホールを後にする観客たちのほとんどが無邪気な笑顔を浮かべていた。
内容はもちろん、素晴らしい光景に開催してよかったと心から思う瞬間だ。
ギャラクシティは子供のための施設である。
施設内にある西新井文化ホ―ルも当然そうだ。
だだアニソンヒットパレード in 足立を見て感じた事がある。
今日、訪れた観客のほとんどは大人であったが、
何かを忘れ、ただただ目の前の事に夢中になる姿を見ると、
ギャラクシティは子供の(心を思い出させる)ための施設でもあるのかな?
なんて思った。
帰り道、空を見上げると昼間の雲はすっかり消えていた。
そわそわしていたみんなの気持ちが、満足感に変わったからなのかなー。
と感傷に浸る。
そんな事を思うとなんだか無償にうれしくなり、疲れていたはずなのに、少し早足になる。
もちろんあの歌を口ずさみながらね。
今回は最近、なんにでもわさびを付けてしまう、広報Yが担当しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。