足立の花火が、今夏のまるちたいけんドームを彩りました

第42回目となる今年の開催が、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で残念ながら中止となってしまった「足立の花火」。
毎年夏の始まりを告げる一大イベントとして、老若男女問わずたくさんの人から親しまれている伝統的な花火大会です。
コロナ禍でいつもの夏とは違う過ごし方を強いられている...そんな中でも、何とか皆さまに明るい気持ちになっていただけるよう、ギャラクシティまるちたいけんドームスタッフは、花火のドーム映像化を決めました。

ありがたいことに様々な方のご協力を得て、昨年度の花火大会の映像を編集。通常の四角い平面映像を、360度の全天周型ドーム映像にするのはなかなか難しい作業。時間との戦いの中、だんだんと完成に近づきます。
映像と音楽の融合の美しさや、今回の制作を通して「足立の花火」に関わる方々の様々な思いを感じることができ、完成前の試写でも感動して涙がでてきてしまいました...。

そしてついにドーム映像番組「足立の花火！」が完成！投影は足立区の夏休み期間中の8月8日（土）から23日（日）の16日間。
8日と23日の2日間は、「今年の夏はドームでみる足立の花火！スペシャル」として、花火師さんによる花火の製作の様子や当日のセッティングの様子がわかる貴重映像や、その日の星空解説付き、さらには線香花火のお土産もご用意しました。

期間中、館内天井などには花火映像が映し出され、足を止めてしばし見ていく方もたくさんいらっしゃいました。


新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、定員を通常は170名のところ50名となっていましたが、なんと連日満席の大人気プログラムとなり、期間中トータル900名以上の方がご来場くださいました。
どれだけ足立の花火が皆さまに愛されてきたのか、どれだけ今年の花火を楽しみに待っていたのかが伝わってきました。

ここで、アンケートでいただいたお声の一部をご紹介します。

「とっても感動しました。涙でました。子どもも夢中になってみていました。」（20代・女性）
「とても美しくて来てよかったです。幼い時母と西新井橋へ行ったのが懐かしいです。」（30代・女性）
「今回足立の花火が中止になり、今年は観ることができずに残念な思いをしていたところ、思わぬ形で観ることができて大満足です。」（50代・男性）
「コロナで花火が見れず残念でしたが、今回のイベントで過去の花火を思い出し感動しました。」（30代・男性）
「足立の花火は見たことがなかったが、この映像を観て行きたくなった。」（60代・男性）

などなど、たくさんのお声をいただくことができました。（小さなお子さまの、にょろにょろした宇宙からのメッセージのような文もあり、思わずほっこりしました（笑）一生懸命書いてくれてありがとう(≧▽≦)♡）


まるちたいけんドームで観た花火が、皆さまの素敵な夏の思い出の1つとして、少しでも心に残っていただけたら嬉しいです。

【協力】Saha Entertainment、北陸火工株式会社、一般財団法人 足立区観光交流協会、ヤオキン商事株式会社

※新型コロナウイルス感染症予防対策として、足立区のガイドラインに則り、消毒・換気や定員削減等を実施しています。

（広報担当）
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「第41回足立の花火」などの特別編集フルバージョンがYoutubeで初公開されています。
一般財団法人 足立区観光交流協会ホームページからご覧いただけます。
■WEBで楽しむ！足立の花火》　映像提供・協力／Saha Entertainment
http://adachikanko.net/event-hanabi42