イベントレポート
2020年11月27日

勤労感謝の日に開催!「熟睡プラ寝たリウム」

11月23日(月・祝)は、「勤労感謝の日」。日頃の疲れを癒して頂こうとギャラクシティまるちたいけんドームでは、勤労感謝の日を含む5日間、「熟睡プラ寝たリウム」を企画しました。

この「熟睡プラ寝たリウム」という企画は、2011年に明石市立天文科学館で始まった企画です。年々この企画を実施する施設が増え、10周年の今年は全国48施設という過去最多の開催施設数となりました。
そんな中、我がギャラクシティまるちたいけんドームは、「熟睡プラ寝たリウム」を5日間、7回開催することに致しました。開催日数の多さは、島根県の「三瓶自然館」と並んで1位、開催回数は、全国1位です。

当日は、ご来場のみなさまにゆっくりゆったりくつろいで頂こうと様々な趣向を凝らしました。
入場人数を通常の定員(現在、新型コロナウィルス感染症拡大防止対応のため80名に絞っているのですが)より少ない定員50名を設定しました。これは、ご入場のみなさま全員がリクライニングの席を希望されても充分座れる人数です。

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ご入場頂いた後、スタート前の短い時間にご覧頂くパワーポイントでは、通常の場内案内に加えて「眠るためのポイント」や「熟睡の効果について」などの「眠りの情報」を提供いたしました。
コンソールからのアナウンスは、上映の前の場内案内まで。以降は、音声による解説は全くありません。

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クラシック音楽「G線上のアリア」を背景にゆっくり太陽が沈んでいき、夕焼けが街を包み、星が現れ・・・気づくと風景も消えて満天の星空に包まれます。

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来場者が、うつらうつらし始めた頃、星座の絵が現れたり・・・消えたり・・・。突然、「ねぇ・・・」「起きてる?」と字幕で語りかけてきたり。その間も星空は、夜明けに向かってゆっくりと巡っています。
「ねぇ・・・」
「まだ、寝ないの?」
「もうすぐ、夜明けだよ。」
「・・・あ、流れ星!」
「願い事しなくっちゃ・・・」
「今夜もよく眠れますように・・・」

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ペール・ギュントの「朝」で、夜が明けます。たった、30分? いえ、日の入から日の出まで一晩ですよ。

アンケートでは、眠れ具合と共にご感想を伺いました。
「星を見るだけのプラネタリウムもよいですね。 (うとうと) 40代 女性」
「解説が全くないなら、文字で少し解説があると嬉しかったです。ゆったり、楽しめました。(完徹) 40代 女性」
「時間が短いので60分ぐらいにしてほしい (うとうと) 40代 男性」
「一日に何度かやってほしい。(うとうと)30代 男性」
「とても快適でした。また来ます。ありがとうございました。(熟睡) 20代 女性」
「ゆめのまめちしきをたくさんおしえてほしいです。(完徹) 小学生 女性」
ご満足いただけたようで嬉しいですね。お帰には、「熟睡証明書」「完徹証明書」を発行しました。

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入場人数は、21・22・23日の3日間、4回の合計で37名(大人28名、こども9名)でした。昼間の投影(13:00~)よりも夕方の投影(17:30~)の方がお1人での来場者が多かったですね。

「熟睡プラ寝たリウム」は、11月28日(土)13:00~、11月29日(日)13:00~、17:30~にも投影があります。よろしかったら、ギャラクシティまるちたいけんドームへお越しください。

★イベントページ
https://www.galaxcity.jp/future-creation-hall/multi-experience-dome/20201129-003089.html

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