イベントレポート
2020年12月09日

総合天文講座第1期「星空案内人になろう!」を開催しました

9月5日から全8回にわたって、総合天文講座第1期「星空案内人になろう!」を開催致しました。

例年だと5月から開催していましたが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり9月にずれ込んでしまい、定員についても30名のところを10名に削減し、換気・消毒・検温等の感染予防策を実施しての開催となりました

さて、この「星空案内人」という制度は、星空案内をしてみたい方への資格認定制度となります。星や宇宙の魅力を人に伝えようとすることに資格は必要ありませんが、興味はあってもどうやったらいいかわからないという方に、少しだけ背中を押すキッカケとなってくれる制度と思って頂けるといいかと思います。

もちろん、資格は関係なく純粋に宇宙について学びたいという方のご参加も大歓迎です!

2003年からスタートしたこの星空案内人制度ですが、全国でこれまでに6005人の方が案内人の認定を受けています。

ギャラクシティで実施している「星空案内人になろう!」は連続講座となっていて、宇宙の仕組み、星や星座の文化、望遠鏡の使い方まで、星空案内をする際に必要な知識を学ぶことができます。

星空案内人の資格には
・星空案内人(準案内人)
・星空案内人
の2種類があり、まずは準案内人を目指すことになります。

講座を受講し、レポート課題を提出して合格することで準案内人の認定を受けることができます。

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今年度の受講生の方たちの中には、
星や宇宙についてあまり詳しくなく自信がないという方もいらっしゃいましたが、
皆さん、準案内人の認定を受けることができました!

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そして、次のステップはいよいよ「星空案内人」を目指すことになります。
準案内人とは違い、今度は実技試験を行うことになり、星や星座の名前や見つけ方、望遠鏡の組み立てから操作、そして、天体観望会で皆さん自身に星空案内をして頂き、チェックを行います。

実技試験に合格することができたら、晴れて星空案内人の認定を受けることになります。

でも、認定を受けたらそれで終わりというわけではないと考えていまして、ぜひ星空案内人になった後も、このギャラクシティや他施設の観望会などを通して、星や宇宙の魅力を人に伝えていってもらいたいと思っています。

新型コロナウイルスの影響で、先行きが見通せない状況が続きますが、来年度の開催が決まりましたら、ホームページでもお知らせ致します!

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