ダンボールをつかった劇あそび

6月4日（日）、ものづくりガレージで世界的な人形劇俳優の平常（たいらじょう）さんのワークショップが開催されました。その名も『ダンボールをつかった劇あそび』！！！
これは6月17日（土）に西新井文化ホールで行われる『ダンボール人形劇場 お花のハナック』のプレイベントであり、子どもたちに実際にダンボール人形をつくって、それで演技をしてもらい、表現することを体験してもらう企画です。

11時に講座開始。MCに導かれて平さん登場です。事前申込者27人の子どもたちとその親御さんを前に、平さんの分身のジョウくんが自己紹介。その見事な人形操作に子どもも大人も釘付けです。

早速、人形劇の模範演技がスタート。
一番シンプルな人差し指にボールを付けただけの指人形劇なんですが、もう指人形が生きているとしか思えません。


次は人形でも何でもない、ただの新聞紙を使った人形劇。
新聞紙を捻じってはイモムシになり、拡げては優雅に舞うちょうちょになり・・・。子どもたちもママもパパも大感動！


今度はみんなで新聞紙をみんなでちぎってちぎって・・・


さぁ、これから新聞で季節の移り変わりを表現するコーナーです。
ちぎった新聞を搔き回し、次々に空中に放り投げる！
吹雪だ！枯葉の舞だ！桜吹雪だ！子どもたちは興奮ＭＡＸ！


ここで清掃タイム。ちぎった新聞はみんなで集めてゴミ袋に入れます。遊んだら片付ける！


そして最後のカリキュラムは「ダンボールでちょうちょを作って、ヒラヒラさせよう！」。
ダンボール紙にクレヨンでちょうちょを書いて、それを切り抜いて棒に取り付けます。これでちょうちょが完成。

でもこれだけではちょうちょになりません。
平さんがちょうちょの動かし方を子どもたちに伝授。
とたんに子どもたちのちょうちょが生き生きと舞うではありませんか！


会場は大きな感動と満足に包まれ、『ダンボールをつかった劇あそび』は無事終了しました。

アンケートの結果も全部が「大満足」の書き込み！
ワークショップ終了直後には公演の問い合わせも多く、多くの家族が今回のワークショップに満足し、平さんの人形劇に興味を持ったことが伺われました。本当に子どもたちの熱狂度は凄かったです。そしてそれ以上に平さんの巧みな話術と匠な人形師ぶりに感服いたしました。

6月17日（土）の公演が、今から楽しみです。

人形劇俳優たいらじょうの世界　ダンボール人形劇場『お花のハナックの物語』 チケット販売中
2023年6月17日（土）14：00～15：30　詳細はこちら