米国空軍太平洋音楽隊「ファイナルアプローチ」

【昨年に引き続きファイナルアプローチが西新井文化ホールに出演】
9月6日土曜日、西新井文化ホールで、米国空軍太平洋音楽隊「ファイナル・アプローチ」公演が開催されました。

■圧倒的なパフォーマンスと観客との一体感
午後3時、満席の会場に米国空軍太平洋音楽隊「ファイナル・アプローチ」のメンバーが登場しました。ボーカルの迫力ある歌声と、それを支える卓越した演奏技術が一体となり、R&B、ファンク、ポップ、ジャズといった多様なジャンルの名曲が次々と披露されました。





特に印象的だったのは、彼らの熱心なファンサービスです。日本語でのユーモアを交えたMCや、客席に降りてのハイタッチなど、会場全体が一体となってコンサートを楽しんでいました。子供から大人まで、誰もが自然と体を揺らし、笑顔で手拍子を送る光景は、音楽の持つ力を改めて感じさせてくれました。





■音楽を通じた国際交流
今回の公演は、単なるコンサートに留まらない、文化交流の場としても大きな意義がありました。米国と日本の音楽ファンが一つになり、音楽を通じて友情を深める素晴らしい機会となりました。彼らが奏でる温かく力強い音楽は、言葉の壁を越え、観客一人ひとりの心に深く響きました。

メンバーは以下の通り。
グループリーダー (Group Leader)／音響 (Sound Engineer)
ケルシ―・マクドナルド曹長 (MSgt Kelcey McDonald)
ボーカル (Vocal)
ジェッシー・ダナバント上級空兵 (SrA Jessie Dunnavant)
キーガン・ブッシャウアー上級空兵 (SrA Keegan Bushouer)
ドラム (Drums)
クリス・ハンソン技能軍曹（TSgt Chris Hanson）
ギター (Guitar)
クリストファー・アレヤノ上級空兵（SrA Christopher Arellano）
ベース (Bass)
ジョセフ・ウィット曹長（MSgt Joseph Whitt）
キーボード (Keyboard)
デイビッド・ドーミアス曹長（MSgt David Dormeus）
サックス (Saxophone)
レンシス・エステバン曹長（MSgt Lencys Esteban）
カイ・ハモンド上級空兵 (SrA Kai Hammond)
トランペット (Trumpet)
ヘンリー・ガーゲン上級空兵（SrA Henry Gergen）

終演後、観客からは「最高に楽しかった！」「またぜひ来てほしい！」といった声が多く聞かれ、大盛況のうちに幕を閉じました。米国空軍太平洋音楽隊「ファイナル・アプローチ」の素晴らしい音楽と心温まるパフォーマンスは、訪れた全ての人に忘れられない思い出を届けてくれました。

【セットリスト】
■第１部
Butter（バター）～ BTS
Superstition（迷信）～ Stevie Wonder
Rosanna（ロザーナ）～ TOTO
Believe（ビリーブ）～ Cher *Sammy Rae & The Friends ver.
As It Was（アズ・イット・ワズ）～ Herry Styles
Attention（アテンション）～ Charlie Puth *Scary Pockets ver.
島人ぬ宝 ～ BEGIN
シーズン・イン・ザ・サン ～ TUBE

■第２部
APT (アパトゥ) ～ ROSÉ & Burno Mars
Blank Space（ブランク・スペース）～ Taylor Swift
That's What I Like（ザッツ・ホワット・アイ・ライク）～ Burno Mars
Children Of Sanchez（サンチェスの子供たち）～ Chuck Mangione
Hotel California（ホテル・カルフォルニア）～ Eagles
I Will Survive（恋のサバイバル）～ Gloria Gaynor
Beautiful Things（ビューティフル・シングズ）～ Benson Boone
Can't Stop The Feeling（キャント・ストップ・ザ・フィーリング）～ Justin Timberlake
American Girl（アメリカン・ガール）～ Tom Petty & the Heartbreakers

■アンコール
Take Me Home,Country Roads（カントリー・ロード）～ John Denver